建御名方神

【和魂】初心回帰『初心に帰りましょう』

諦めると見極める、の違いを知る時です。
初心に帰り、課題を見つめ直し、再起するための準備期間と考えましょう。
方法はいくらでもあります。
道は一つではありません。
自分が決めた道を疑うより、自分を信じることを選んでください。
見極めた先に大きな成功が待っています。

【荒魂】挑戦『チャレンジしてください』

あなたにはパワーがあります。
迷っているのならば、臆せず挑戦してみてください。
今は自分の限界に挑戦する時です。
失敗を恐れず、自信を持って取り組んでください。
また、その姿が多くの人を励ますでしょう。

【分かりやすく動画で解説】

【決意の力により勇気を与える神】

タケミナカタノカミは、諏訪大社の祭神であり、オオクニヌシの子。

国譲りの時に最後まで抵抗した神様である。

タケミナカタノカミの「ミナカタ」は「水潟」に通ずるとされ、水神である竜神や蛇神の姿で描かれている。

アマテラスの命を受けたタケミカヅチが、オオクニヌシに国を譲るよう迫る。

すると二人の息子に訊ねるように言った。

オオクニヌシの一人目の息子コトシロヌシ(事代主)はすんなりと快諾する。

しかし、その話を立ち聞きしていたもう一人の息子が抵抗する。

それが諏訪神社の祭神、タケミナカタである。「ここでひそひそ話をしているのは誰だ。

それならば力くらべをしようではないか」。

そうして、二人の力くらべが始まった。

この力くらべが「相撲」の起源とされており、出雲大社の式年遷宮では相撲が執り行われる。

力くらべをすることになったタケミナカタノカミとタケミカヅチ

タケミカヅチの力を前に、タケミナカタは全く歯が立たなかった。

追い詰められたタケミナカタは、諏訪湖へ逃げ込み「もうここから出てこないから、許してくれ」と懇願した。

それが祀られるようになったのが、諏訪神社である。

最後まで抵抗し続けた神様。タケミナカタノカミは、決意の神様。

一度決めたことは最後まで貫き、諦めない。

その強い決意が人を成長させ、自信を与えてくれる。

さらには、その自信を公のために発揮することで、多くの人に勇気を与えてくれる。

タケミナカタはその後、諏訪の地で軍神となり、民に力と勇気を与えた。

自分と変わらないほどの能力の人間が、努力によって大きな力を得ることは、多くの人の見本となり、勇気を与えてくれる。

天才的で類い稀なる才能があり、努力を必要としない人には伝えられないことである。

一度決めた道を疑いそうな時、初めに疑わなければならないことは、やると決めた決意を疑ってしまうその「自分の心」を疑うことである。

最後の最後まで意志を貫き、諦めない姿勢は多くの民に勇気を与えた。

「自らの疑いに勝ち、信じるものによって立ち上がれ。

起きることすべてを信頼せよ」

【神格】

軍神、狩猟の神、山の神、農耕神、五穀豊穣の神、風の神

【御利益】

武運長久、交通安全、盛業繁栄、国土安寧、五穀豊穣

【別称】

お諏訪様、武南方神

【系譜】

オオクニヌシの子

【祀られている神社】

  • ・諏訪大社(長野県諏訪市)
  • ・五社神社
  • ・諏訪神社(静岡県浜松市中区)
  • ・鎮西大社
  • ・諏訪神社(長崎県長崎市上西山町)
  • ・全国の諏訪神社